「骨伝導イヤホンの使用感が知りたい。」
「普通のイヤホンと比較してどうなんだろう?」
「おすすめの骨伝導イヤホンを知りたい。」
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いている私も昨年の12月に骨伝導イヤホンを購入しました。
骨伝導イヤホンのメリット
メリットは主に以下の2点です。
- 外の音が聞こえる
- 耳が痛くならない
外の音が聞こえる
骨伝導イヤホンはその名の通り、骨に振動を与えて音を伝える仕組みになっています。
そのため、耳を塞がず、イヤホンをしながらでも外の音がハッキリと聞こえます。
家事や育児をしながらでも音楽を聞きたい方や、
通勤中に電車のアナウンスを聞き逃したくない方、
スポーツしながらでも音楽を聞きたい方
など、外の音も聞きつつ音楽などを聞きたい方におすすめです。
耳が痛くならない
骨伝導イヤホンは、骨伝導のため、耳の穴にイヤホンを差し込みません。
そのため、長時間耳につけていても耳が痛くなることがありません。
自分の耳に合うイヤホンが見つからず、すぐ耳が痛くなる方、
長時間イヤホンをつけながら仕事などをしたい方におすすめです。
骨伝導イヤホンのデメリット
デメリットは主に以下の2点です。
- 騒がしい場所では音が聞こえづらい
- 空気伝導イヤホンより音漏れする
騒がしい場所では音が聞こえづらい
外の音が聞こえるために、騒がしい場所ではイヤホンからの音が聞こえづらいです。
音が聞こえづらいなら使えないな、、、と思った方も安心してください。
騒がしいといっても、工事現場や電車が通過した時くらい騒がしくなければ問題なく聞こえます。
空気伝導イヤホンより音漏れする
イヤホン自体が振動して音を伝えるため、音漏れは空気伝導イヤホンよりしやすいです。
音漏れといっても、他の人に聞いている内容が分かってしまうくらいの音漏れはしません。
何か鳴ってるなーくらいの音が聞こえます。
そのため、図書館や静かなカフェ・オフィスなどでは使用に向いていません。
空気伝導イヤホンとの比較
空気伝導イヤホンと比較し、良し悪しを○×でまとめました。
骨伝導イヤホン | 空気伝導イヤホン | |
耳の痛み | ○(痛くなりにくい) | ×(痛くなりやすい) |
外音取込 | ○(はっきり聞こえる) | ×(あまり聞こえない) |
音漏れ | ×(音漏れしやすい) | ○(音漏れしにくい) |
種類 | ×(少ない) | ○(多い) |
前章でお話ししたメリット・デメリット以外に「種類」についても表に記載しました。
骨伝導イヤホンはオススメですが、空気伝導イヤホンに比べると種類数はまだまだ少ないです。
そのため、デザインや機能性など強いこだわりがある場合は、なかなか条件に合うものが見つからないかもしれないです。
おすすめ骨伝導イヤホン
最後に、おすすめの骨伝導イヤホンをご紹介します。
結論としては、Shokz(ショックス)というメーカーの骨伝導イヤホンがおすすめです。
主に以下の3つのモデルがあり、それぞれ価格や機能、デザインが異なります。
- Shokz OpenMove(エントリーモデル)
- Shokz OpenRun(スタンダードモデル)
- Shokz OpenRun Pro(ハイエンドモデル)
ちなみに、筆者はShokz OpenRun Proを購入しました。
それぞれの比較表を以下にまとめました。(2023年2月現在)
Shokz OpenMove | Shokz OpenRun | Shokz OpenRun Pro | |
価格 | 11,880円(税込) | 17,880円(税込) | 23,880円(税込) |
バッテリー駆動時間 | 6時間 | 8時間 | 10時間 |
充電時間 | 2時間 | 1.5時間 | 1時間 |
防水&防塵規格 | IP55防水 | IP67防水 | IP55防水 |
重量 | 29g | 26g | 29g |
充電ポート | USB Type-C | 磁気誘導 | 磁気誘導 |
色 | 4色 | 4色 | 4色 |
サイズ | 標準 | 標準/ミニ | 標準/ミニ |
骨伝導技術 | 第7世代 ・音漏れが軽減 ・防水規格が向上 | 第8世代 ・振動と音漏れが軽減 ・高音質化 | 第9世代 ・重低音の強化 ・バッテリー駆動時間、 急速充電の強化 |
「サイズ」はヘッドバンドの長さの違いです。
ミニサイズはヘッドバンドが短く、より頭にフィットするようになっています。
より詳細な項目を比較したい方は、以下のShokz公式サイトより比較ください。
Shokz OpenMove(エントリーモデル)
Shokzの骨伝導イヤホンのエントリーモデルです。
価格も最も安く、お買い求めやすい商品です。
ただし、他のモデルと比較すると駆動時間が短かったり、充電時間が長かったり、サイズが標準サイズしかなかったり、と劣っている点は多くあります。
値段以外の良い点としては、充電ポートがUSB Type-Cのため、充電ケーブルを無くしてもコンビニ等で安価に購入できる点です。
※他2つのモデルは充電ポートが磁気誘導のため、最初に付属してくるケーブルをなくすと1200円程度で公式サイトなどから購入する必要があります。
↓Amazonの商品リンクは以下から↓楽天の商品リンクは以下から
Shokz OpenRun(スタンダードモデル)
続いて、Shokzの骨伝導イヤホンのスタンダードモデルです。
こちらのモデルが1番おすすめです。
バッテリー駆動時間や充電時間はハイエンドモデルに劣るものの、
防水&防塵性能はハイエンドモデルよりも高く、重量も全モデルの中で最軽量です。
サイズも標準サイズとミニサイズの2種類あり、自分の好みに合うサイズを選ぶことができます。
↓Amazonの商品リンクは以下から↓楽天の商品リンクは以下から
Shokz OpenRun Pro(ハイエンドモデル)
最後は、Shokzの骨伝導イヤホンのハイエンドモデルです。
私が購入したのもこのモデルです。
価格は最も高いですが、その分性能面は保証します。
音質もとてもよく、音漏れもほとんどありません。
ランニングやサイクリング中にも使用していますが、問題なく音は聞こえ、汗などで濡れても大丈夫です。
予算に余裕がある方はこちらのモデルをおすすめします。
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まとめ
メリット
- 外の音が聞こえる
- 耳が痛くならない
デメリット
- 騒がしい場所では音が聞こえづらい
- 空気伝導イヤホンより音漏れする
おすすめ骨伝導イヤホン
- Shokz OpenMove
- Shokz OpenRun(おすすめ!)
- Shokz OpenRun Pro
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