「サーブレットを実際に作って動かしてみたい」
「サーバ借りないとサーブレットとか使えないの?」
「Webアプリケーションを作ってみたいけどやり方が分からない」
という方のために、今回はEclipse上でサーブレットやJSPを使ったWebアプリケーションの開発を行う方法を解説します。
EclipseにはTomcatというサーバの役割をしてくれるものが初めから準備されているので、サーバを借りずともWebアプリケーションの開発ができます。
Eclipseをまだインストールしていないという方は、以下の記事を参考にしてください。
Webプロジェクトの作成
まずは、Webプロジェクトを作成します。
初めに、自分が使えるJavaのバージョンを確認しておきましょう。
Eclipseを起動させ、上部メニューから「Eclipse」→「Preferences」

左上の検索ボックスに「JRE」と入力し、「インストール済みのJRE」をクリック
自分が使えるJavaの一覧が表示されるので、✔︎が入っているバージョンを確認

私の場合は、Java11ということになります。
確認できたら、「設定」ウィンドウは閉じて大丈夫です。
上部メニューから「ファイル」→「新規」→「その他」

「Web」フォルダー内の「動的Webプロジェクト」を選択し、「次へ」をクリック
※見つからなければ検索ボックスに「動的Webプロジェクト」と入力

「プロジェクト名」を入力し、「ターゲット・ランタイム」を先ほど確認したJavaのバージョンにして、「完了」をクリック

下のようなプロジェクトが作成されていれば成功です。

サーブレットファイル作成
上部メニューから「ファイル」→「新規」→「その他」

「Web」フォルダー内の「サーブレット」を選択して、「次へ」をクリック
※見つからなければ検索ボックスに「サーブレット」と入力

クラス名(名前は自由)を入力して「完了」をクリック
(パッケージ名は「servlet」にしておくとよいでしょう)

下の画像のように、プロジェクト内の「src」フォルダ内にサーブレットが作成されていれば成功です。

JSPファイル作成
上部メニューから「ファイル」→「新規」→「その他」

「Web」フォルダー内の「JSP ファイル」を選択し、「次へ」をクリック
※見つからない場合には、検索ボックスに「JSPファイル」と入力

JSPファイルを作成したいプロジェクトファイル内の「WebContent」フォルダを選択し、ファイル名を入力したら、「次へ」をクリック

「新規JSPファイル(html 5)」を選択し、「完了」をクリック

下の画像のように、WebContentフォルダ内にJSPファイルが作成されていれば成功です。

まとめ
サーブレットやJSPを使ったWebアプリケーションの開発をゴリゴリやっていきましょう!
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