【Mac編】Javaの環境構築方法【統合開発環境Eclipseがオススメ】

Javaの環境構築_アイキャッチ画像 Java

(2020年7月4日に更新した記事です。)

「Javaを勉強したいけど、実際にコードを書く方法が分からない!」

「手を動かしながらJavaの勉強をしたい!」

「どのソフトをインストールしたらいいか分からない…」

という方に向けて、Javaの環境構築方法を解説します。

今回は「Eclipse」というソフトウェアをインストールします。

無料のソフトなので安心してください。

Eclipseのインストール

まずは、以下のWebサイトからEclipseをインストールしましょう。

https://mergedoc.osdn.jp/
Step1

「Eclipse 2020」(最新版)をクリック


Step2

「Java」の「Full Edition」をダウンロード

Windowsの人は「Windows 64bit」を、Macの人は「Mac 64bit」を選んでください。

「Java」以外の項目についても補足させていただきます。

興味がある方は目を通してみてください。

「Platform」
基本的な機能しか入っておらず、容量は小さく、動作も軽いです。
しかし、インストール後の細かな設定を全て自分でやる必要があります。

「Ultimate」
Java以外のプログラミング言語(C/C++、Pythonなど)の開発環境が全て入っています。 しかし、容量が大きく、動作も重たいです。

「Standard Edition」と「Full Edition」の違い
JDK(Java Development Kit)を自分で用意するかしないかの違いです。
JDKとはJavaの開発に必要な開発キットのことで、これがないと開発できません。
「Full Edition」ではJDKが用意されており、設定も自動で行ってくれます。
「Standard Edition」の場合は、自分でJDKをインストールし、設定する必要があります。

とりあえず、「Java」の「Full Edition」を選んでおけば問題ありません。


Step3

ダウンロードされた.dmgファイルを開く


Step4

Eclipseのアイコンを「Aplications」フォルダへドラッグ&ドロップ


これで、Eclipseのインストールは完了です。

それでは実際に起動させてみましょう。

Eclipseの起動方法

Step1

「アプリケーション」フォルダを開き、Eclipseをダブルクリック

「アプリケーション」フォルダは、Finderを開き、「command + shift + A」を押すことで開けます。


Step2

ワークスペースのディレクトリーを選択するウィンドウが開くので、設定はそのままで「起動」をクリック


起動できると、以下のような画面が表示されます。

この画面が表示できた方は、次の章へ進んでください。


起動できずに、以下のような画面が表示された場合


Step3

左上のリンゴマークをクリックし、「システム環境設定」を選択


Step4

「セキュリティとプライバシー」を選択


Step5

「一般」タブをクリックし、下の方にある、「このまま開く」をクリック


Step6

警告画面が表示されますが、気にせず「開く」をクリック


これで、Eclipseが起動できるはずです。

コードを書いてみる

Step1

上部メニューから「ファイル」→「新規」→「Javaプロジェクト」を選択


Step2

「新規Javaプロジェクト」ウィンドウが開くので、プロジェクト名を設定し、
「完了」をクリック


モジュールに関するウィンドウが開いたら、「作成しない」をクリック


プロジェクト作成に成功すると、「パッケージ・エクスプローラー」上に新たなプロジェクトファイルが作成されます。


Step3

作成されたプロジェクトの▶︎マークをクリックして、プロジェクトファイルを展開

Step4

「src」上で右クリックし、「新規」→「クラス」を選択


Step5

「新規Javaクラス」ウィンドウが開くので、以下の項目を修正

・「パッケージ」は空欄
・「名前」を英数字で好きな名前に設定
・「public static void main(String[] args)」にチェック


成功すると、クラスが作成され、画面右側にコードが表示されます。


Step6

以下のコードを書き加える

System.out.println("Hello,World);


Step7

画面左上の再生ボタン横の▼マークをクリックし、「実行」→「Javaアプリケーション」を選択


左下の「コンソール」画面に「Hello,World」と表示されていれば成功です。


これでJavaの開発環境が出来上がりました!

ゴリゴリ開発していきましょう!

コメント

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